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治療から探す

化粧水は死んでる皮膚に水やりをしているのと同じ!

ニキビmoon
化粧水って肌の奥まで浸透しないの?

この悩みに答えていきます。

結論として、

化粧水は肌の死んだ細胞までしか届いていません。

僕自身も化粧水は肌の奥まで染み込むものだと思っていたし、導入化粧水や風呂上がりで毛穴を開いて・・・なんて思っていましたが実は違ったんです。

その理由を詳しく解説していきます。

本記事の内容

  • 肌のバリア機能
  • 毛穴は物理的には開閉しない!?
  • 化粧水は蒸発してしまう

この3つの点から解説していきます。

この記事を書いている人

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化粧水が浸透するのは、細胞分裂が行われていない(いわゆる死んだ細胞)までなのです。

これを「角質層」と言います。

この角質層は皮膚の一番外側にあり厚さにすると、0.01mm~0.03mmと言われています。

しかし、この角質層はいくらケアしてもいずれは剥がれる運命なのです。

化粧品の管理を行っている「薬事法」と言う法律では化粧品が角質層よりも浸透する広告を禁じています。

そのためどの化粧品であっても角質層までしか浸透しないです。

このように特殊な医療技術ではない限り、なぜ化粧品は肌の奥まで浸透してはいけないのか?

その理由は、肌のバリア機能にあります。

肌のバリア機能

この肌のバリア機能とは体を守るためにあります。

これはどういったことかを解説していきます。

これは異物が体内に侵入するのを防ぐためである「バリア」の役目を果たしているからです。

この機能のおかげで、細胞や血管、臓器・神経が守られています。

外界に触れる臓器ですので、主に4つの役割があります。

①水分を一定に保つ

②体温を調整する

③あらゆる刺激から体を守る

④感覚器としての役目を果たす

いずれの4つも生命を維持するためには欠かすことのできない要素になっています。

このように、体を守る役目として肌の中でも最も外側にある”角質層”があるということです。

この”角質層”がどのくらいすごいかというと平均0.02mmしかない”角質層”は健康体であれば同じ厚さのプラスチックと同じくらい水を通さないという驚きの性質もあります。

作者
それでは、化粧水も通さないはずですね

はてな

また、雨の日を想像してみてください。

最近では酸性雨なども懸念されていますよね。

もし肌のバリア機能が役目を果たしておらず、化粧水が肌の奥まで染み込んだら・・・

酸性雨なんかも染み込んじゃいますよね。

作者
傘忘れちゃった〜テヘヘ

ではとてもすみません。

そんな酸性雨が肌の奥にまで染み込んで酸化しちゃいます。

このようなことを防ぐために、肌のバリア機能があるのです。

毛穴は物理的には開閉しない!?

皆さんは毛穴は開閉すると思いますか?

作者
僕は、毛穴は開閉するものだと思っていました。

肺は呼吸しているっていうから皮膚呼吸もしているのではないか?

お風呂上がりの体が温まった状態では毛穴が開いているから冷水で引き締めてあげて、スキンケアなんてことも行っていました。

しかしこの常識が今は覆されようとしています。

そもそも毛穴の役割とは、「毛穴から皮脂を出して、皮膚に膜を作って、肌の水分の蒸発を防ごうとしています。」

そして、顔以外の体の部位は洋服で隠すことができますよね?

しかし、それと比べて顔は年中、外気にさらされているわけです。

それを毛穴があり、そこから生えている毛によって、

ホコリ・紫外線・外的刺激・雨などから守っているということです。

美肌moon
でもスチーマーなんかでは毛穴は開くんじゃないの?

そういう疑問もあるかと思います。

実はこれは、毛穴が閉じたように見えるというのが正しいです。

これはどういうことかというと、皮脂が溶けているだけなんです。

人間の皮脂は30℃で溶け始めると言われています。

スチーマーなどの高温の蒸気では顔の皮脂が溶けるので、そこのもともと詰まっていた皮脂が毛穴を広げており、その皮脂が溶けて流れることによって、毛穴が縮まって見えるというわけなんですね。

そのため、実は毛穴というのは物理的には開閉しません。

化粧水は蒸発してしまう

実は、化粧水はほぼ意味を為さないということを知っていましたか?

ちなみに僕は知りませんでした・・・

ニキビだらけの時のスキンケアは、

導入化粧水→化粧水→美容液→クリーム→乳液

なんてとんでもないことをしていたのです。

クリーム・乳液のダブルパンチはさておき、今回は化粧水はあまり効果がないという実際の研究を紹介します。

これは、ペンシルバニア州立大学の研究結果によると、

①化粧水のみ

②化粧水→クリーム

③クリーム→化粧水

④クリームのみ

この結果、化粧水のみを塗ったグループは1〜2時間で蒸発してしまい、そのほかのグループは同じ結果になったという研究です。

この結果から、肌の水分量を保つためには化粧水は必要ないんじゃないということが明らかになりました。

しかし、この研究の被験者は日本人ではありません。

対象となったのは、日本人よりも角質水分量の何倍も多い海外の方であるからこそ、化粧水は不要であるのではないかという意見もあるため、現在まで『化粧水不要論』の論争は止まることを知りません。

最後にまとめると、

まとめ

化粧水は塗ったとしても肌の奥まで浸透することはなく、肌のバリア機能によって角質層と呼ばれる肌の表面までしか行き届かない。

加えて、毛穴は開閉することがなく、化粧水→クリームの順でもクリームのみでも数時間後の水分量は変わらないためクリームのみでいいかも。

この記事の最後に、

僕と同じように肌に悩む人へ!

このニキニキビ日記があなたの人生を変える

1つになりますように!!

背中を押し出せるそんな記事を。

皆さんと一緒に汚肌から美肌へと生まれ変わっていきましょう。

では!!

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