
この悩みにお答えします。
結論として、目の充血は体にとって良い反応です。
『目は口ほどにものをいう』
ということわざがあるように、澄みきった白目は誰しもの憧れです。
そんな”目”の話をしていきます。
目が充血するといっても”黒目”は充血しませんよね。
充血するのは”白目”です。
その理由と対策について詳しく解説していきます。
本記事の内容
✔︎充血する理由
✔︎目の充血を取る方法
✔︎ただし注意点が1つだけ
この記事を書いている人
目が充血する理由
目が充血するとはいっても”黒目”は充血したりしませんよね。
充血してしまうのは、”白目”です。
しかし、この”白目”が充血する理由は”黒目”にあるのです。
まずその理由を解説していきます。
実は、”黒目”は血管がないため『身体の内側』からもしくは『涙』から栄養を行き渡らせています。
みなさんこんな経験はありませんか?

そうなんです。
この反応こそが”黒目”に栄養を行き渡らせている時です。
どういうことかというと、コンタクトを着用していると本来ならば涙で栄養を運んでいたのを遮ってしまいます。
そのためコンタクトを外した瞬間に体は目を頑張って治そうとするため目が充血します。
つまり、血管をどんどん”黒目”へと張り巡らせていくため充血しやすくなるということです。
カラーコンタクトや長時間コンタクトをしている人は充血するのはこれが原因だったんですね。
目の充血は”体が黒目を治そうとしてくれている反応”
ではどのようにしたら黒目が充血しにくいのか?
について解説していきます。
よく充血止めの目薬を使用する人もいますが、その場しのぎであって、その後にもっと充血してしまう原因になります。
なぜなら、”黒目”に栄養が足りないにもかかわらず血流を強制的に止めてしまうことによって充血を防いでいるため、後々もっと充血するからです。
では、どうしてら将来的にも充血を取ることができるのか?
その方法を書いていきます。
目の充血を取る方法
それは、体質を変えてあげること。
つまり、まぶたから分泌される油を良くしてあげることで涙の質が良くなる。
という方法です。
具体的には、まぶたの上からホットタオルで温めると良いでしょう。
この方法によって、コンタクトを使っていたとしても涙によって多少は作用しますし、なんといっても外した時に目の状態がとても良くなります。
そのため、家ではコンタクトを外しまぶたを温めて血行を良くすることで白目の充血を取ることができます。
ただし、温めた直後は血流が良くなるので一時的に充血するかもしれません。
充血してしまったから良くないと心配するかもしれませんが、これは先ほど言った通り栄養を行き渡らせているサインなので将来的には必ず良い状態になります!
最後には、1つだけ注意点があります。
ただし注意点が1つだけ
最後に1つ注意点がありまして、それはアレルギーによる充血の時は温めるのを控えるということです。
ここでまぶたを温めてしまうと痒みを増加させてしまう可能性があるため控えるようにしましょう。
このアレルギーによる充血の時は眼科医に見てもらいましょう。