
この疑問に率直にお答えします。
結論:低脂肪・無脂肪乳にするメリットはありません。
本記事の内容
- 牛乳を飲まないほうがいい人
- 牛乳は体に良いのか・悪いのか?
- 低脂肪・無脂肪乳を飲まないほうが良い理由
この記事を書いている人
牛乳を飲んではいけない人

まず牛乳が”体”に良いのか、悪いのか以前にそもそも牛乳自体を飲むべきじゃない人もいます。
それは、
- 牛乳アレルギーの人
- 牛乳を飲むと腸内環境が悪くなる人
です。
牛乳アレルギーの人
これは、当たり前の話ではありますが、乳製品に対して食物アレルギーを示す人です。
牛乳アレルギーの人は牛乳タンパクの中にある”ガゼイン”という物質が原因です。
これは、ガゼインプロテインと言って、吸収率が遅めなプロテインとしても有名な成分です。
そしてこの”ガゼイン”には耐熱性があるため加熱したとてタンパク質の構造は変わらないためアレルギー症状を引き起こしてしまいます。
さらには、発酵であったとしても注意が必要です。
ヨーグルトやチーズであったとしたも、”ガゼイン”は分解されにくいためヨーグルトやチーズにも注意が必要です。
牛乳を飲むと腸内環境がめちゃくちゃ悪くなる人
牛乳を飲むと腸内間環境が悪くなる人のことを”リーキーガット症候群”と言います。
この”リーキーガット”とは英語でLeaky=漏れやすい、Gut=腸という意味です。
直訳すると漏れやすい腸です。つまり、下してしまう人ですね。
この2つに当てはまる方は絶対に飲んではいけない人です。
つまり、牛乳を飲んでいい人は普通以上の腸内環境の持ち主ということです。
牛乳は身体に悪い?

まずそもそも牛乳は体に悪いのか?という疑問があると思います。
まず結論から言うと、牛乳は身体に悪く”は”ないです。
これについて詳しく書いていきます。
よく乳製品や、乳製品由来の食物は”悪”であるという方がいらっしゃいますが、牛乳が身体に良い理由について紐解いていきます。
例えば乳製品には”酪酸”と呼ばれるものが含まれています。
この”酪酸”には腸の炎症を抑えて腸内環境の働きをよくするという働きがあります。
そのため”酪酸”は腸にとって重要なものであると言えます。
そしてこの酪酸は”乳脂肪”に含まれています。
また他には、乳脂肪に”フィタン酸”という酸も含まれており、中性脂肪を減らす働きがあります。
さらにはインスリン抵抗値や血糖値を改善する働きや、心臓疾患やガンのリスクを減らす働きの”共役リノール酸”というものがあります。
また、牛乳の中にはビタミンK2やビタミンAのように油に溶けている脂溶性のビタミンも含まれ、脳の炎症を防ぐグルタチオンまでも含まれています。
このことから牛乳は身体に良いと言えます。
また研究からも立証されており、牛乳を飲む量が多いほどメタボリックシンドロームになる可能性が低いという研究もあるくらいです。
まとめると、
- 腸内環境を良くし、心臓疾患やガンのリスクを減らす働きがある
- 中性脂肪を減らし、インスリン抵抗値や血糖値を改善する働きがある
- 脂溶性のビタミンを含み、脳の炎症を防ぐ働きがある
低脂肪・無脂肪乳を飲むべき出ない理由

健康に気遣う人の間では「牛乳は脂肪が多すぎるから”低脂肪・無脂肪乳”にしよう」という方がいらっしゃいますが、これは*非常に危険な選び方です。
この選び方をするくらいなら普通の牛乳を飲みましょう。
なぜなら、牛乳のメリットは前述のとおり”乳脂肪”にあるからです。
例えば乳脂肪には”酪酸”や”フィタン酸”、”共役リノール酸”を含むからですね。
牛乳にはこの良質な乳脂肪を含むからこそ身体に良いと言えるのです。
そのため、この成分を抜いてしまった低脂肪や無脂肪乳を飲むメリットはありませんよね。
例えば、コーラを飲むときにも脂肪分やカロリーを気にしているから、あえて『0カロリー』のものを選ぶことがあるかもしれませんが、これも0カロリーにするために様々な体にとっては良くないものを入れなければいけないというのも現実です。
話を元に戻すと、つまり、牛乳のメリットだけを抜いたのが低脂肪・無脂肪乳と言うことです。
実際のハーバード大学の研究では1日に500mg以上の低脂肪ヨーグルトや無脂肪牛乳を飲むと言う人は、不妊率が85%も高くなったと言う研究もあります。
総まとめとしては、牛乳の乳脂肪にはメリットがたくさん存在するが、それを除いてしまうとデメリットしか残らないと言うことです。
これを最後まで見た皆さんは普通の牛乳を選んでくださいね。
この記事の最後に、
僕と同じように肌に悩む人へ!
このニキニキビ日記があなたの人生を変える
1つになりますように!!
背中を押し出せるそんな記事を。
皆さんと一緒に汚肌から美肌へと生まれ変わっていきましょう。
では!!